こち亀と特許が好きな人のブログ

こち亀に登場するアイデアと実際の特許出願案件とをなんとなく紐つけて紹介していきます。山田山田男さんから引き継ぎました。

20_味覚をデジタル化する料理鑑定機(140巻)特許出願人:インテリジェントセンサーテクノロジー

こち亀のアイデア×特許出願の紹介>

20件目は、味覚をデジタル化する料理鑑定機に関するものです。(2003年11月掲載、コミック第140巻4話「檸檬ストライキの巻」)

味に何が足りないか鑑定機が指示してくれるという、電極スパークが開発した料理鑑定機「食通くん」が登場するお話。甘さや辛さなどの味の成分をデジタルデータ化するというもの。

味覚センサに関し、例えば株式会社インテリジェントセンサーテクノロジーから出願された特許第4789952号(出願日:2006.12.27)がありました。

【技術分野】

【0001】

本発明は味認識装置及びそれを用いる味認識システムに係り、特に、分子膜による味覚センサ装置及びそれを用いる味覚センシングシステムを用いて、メンテナンス性がよいことを含めて、全体としてより簡単な操作で被味覚測定物質の味覚測定を容易になし得るようにすると共に、その味覚測定結果の解析評価を容易になし得るようにするための技術を採用した味認識装置及びそれを用いる味認識システムに関する。

 

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特許第4789952号の図1

タッチパネルを用いて簡単な操作で味覚測定を行えるといった内容が含まれる発明のようですね。出願人であるインテリジェントセンサーテクノロジー社の以下HPに掲載された、”味認識装置TS-5000Z” が本特許に対応する製品のように見受けられます。

味認識装置の歴史|インテリジェントセンサーテクノロジー

味認識装置「TS-5000Z」|インテリジェントセンサーテクノロジー

「TS-5000Z」カタログ

以下動画では、上記特許の発明者でもある社長のインタビューや、実際の製品の動きなどが確認できました。

以上

山田山田男